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Barbagallo, M.*; Colonna, N.*; Aberle, O.*; 原田 秀郎; 木村 敦; n_TOF Collaboration*; 他125名*
EPJ Web of Conferences, 146, p.01012_1 - 01012_4, 2017/09
被引用回数:1 パーセンタイル:61.21(Nuclear Science & Technology)The Cosmological Lithium Problem refers to the large discrepancy between the abundance of primordial Li predicted by the standard theory of Big Bang Nucleosynthesis and the value inferred from the so-called "Spite plateau" in halo stars. A possible explanation for this longstanding puzzle in Nuclear Astrophysics is related to the incorrect estimation of the destruction rate of Be, which is responsible for the production of 95% of primordial Lithium. While charged-particle induced reactions have mostly been ruled out, data on the Be(n,) and Be(n,p) reactions are scarce or completely missing, so that a large uncertainty still affects the abundance of Li predicted by the standard theory of Big Bang Nucleosynthesis. Both reactions have been measured at the n_TOF facility at CERN, providing for the first time data in a wide neutron energy range.
須貝 宏行
放射線化学, 2000(69), p.55 - 59, 2000/03
トリチウム製造(Li(n,)H反応による)に用いられている-LiAlは、室温で多量(約4at.%)の格子欠陥を含む特異な化合物である。-LiAl中でのトリチウム挙動に対する格子欠陥の影響を明らかにする研究過程で、-LiAlの電気抵抗率に対する顕著な照射効果(一般に、導伝体の電気抵抗率は照射損傷により増加するにもかかわらず、中性子照射した-LiAlの電子抵抗率は約50%減少した)を見いだした。これらの照射効果に関する研究について紹介する。
中川 庸雄; 千葉 敏; 大崎 敏郎*; 井頭 政之*
JAERI-Research 2000-002, p.93 - 0, 2000/02
天体核物理の分野での応用のために、評価済み核データライブラリーJENDL-3.2をもとに、中性子捕獲断面積、核分裂断面積、(n,p)反応断面積及び(n,)反応断面積のマックスウェル平均値を計算した。計算を行った温度(kT)の範囲は、1keVから1MeVである。結果を表で表す。特に中性子捕獲断面積については、ほかの著者による推奨値や最近の測定値との比較をし、軽い核種で大きな差が見つかった。JENDL-3.2は最近の測定データと比較的良く一致しており、軽い核種の領域ではほかの推奨値よりも優れている。
金子 純一; 池田 裕二郎; 西谷 健夫; 片桐 政樹
Review of Scientific Instruments, 70(1), p.1100 - 1103, 1999/01
被引用回数:22 パーセンタイル:77.39(Instruments & Instrumentation)ダイヤモンド放射線検出器はC(n,)Be反応を用いることで14-MeV中性子エネルギースペクトロメータとして動作する。さらにダイヤモンド放射線検出器はコンパクトサイズ、高検出効率、十分な耐放射線性等の優れた特長を持つ。そこでダイヤモンド放射線検出器はITERにおけるプラズマイオン温度分布測定システム用14-MeV中性子エネルギースペクトロメータの有力候補と考えられている。最近の結晶合成技術の進歩により、高純度単結晶ダイヤモンドの入手が可能になってきている。それらの結晶を用いて放射線検出器を試作し、14-MeV中性子に対する応答関数測定を行った。その結果C(n,)Be反応で生じたピークを人工ダイヤモント放射線検出器として初めて観測することに成功した。
春日井 好己; 池田 裕二郎; 山本 洋*; 河出 清*
Annals of Nuclear Energy, 25(7), p.421 - 435, 1998/00
被引用回数:15 パーセンタイル:74.78(Nuclear Science & Technology)(n,)反応の部分的な励起関数のシステマティクスを中性子エネルギーが13.3から15.0MeVの範囲で、名大と原研FNSグループが測定したデータを使って調べ、14.0MeVでの断面積と相対的な傾きを表す経験式を導出した。相対的な傾きの経験式は反応の実効的なしきい値の関数で表した。また、断面積の経験式は2つのパラメータをもつ簡単な式で表した。経験式を使って13から15MeVでの部分的な励起関数を再現し測定値と比較した結果、計算値は30%の精度で実験値を再現した。
B.Ye*; 春日井 好己; 池田 裕二郎
JAERI-Research 97-082, 47 Pages, 1997/11
14.9MeV中性子によって物質からの弾き出される放射性核種のスパッタリング率(弾き出し率)を(n,2n),(n,),(n,p),(n,np)反応を含む57反応について測定した。中性子照射には、DT中性子源である原研FNSを使った。捕集膜の放射能から、スパッタリング率を算出した。今回の測定値は、文献値または理論計算値と比較した。また、それぞれの反応について、換算スパッタリング率(RS)の系統性を調べ、RSは標的核の原子数(Z)を関数とする簡単な経験式RS=Z(aとbは定数)で表すことができることを明らかにした。
Y.M.Verzilov*; 前川 藤夫; 大山 幸夫; 池田 裕二郎
Fusion Engineering and Design, 37(1), p.95 - 105, 1997/00
被引用回数:6 パーセンタイル:47.96(Nuclear Science & Technology)原研FNSのD-T中性子源を用い、S(n,p)P及びCl(n,)P反応の断面積を13.3-14.9MeVのエネルギー範囲で測定した。照射試料を水に溶かし、Pの崩壊に伴うチェレンコフ光を測定してPの放射化量を求め、これからNb(n,2n)Nb反応断面積に規格化した断面積を導出した。また、14MeV以下におけるこれら2つの断面積の積分テストを目的として、ベリリウム体系中に設けた5つの異なる中性子場において反応率を測定した。これらの反応率を4つの放射化断面積ライブラリ(JENDL Activation File,ADL-3T,EAF-3.1,FENDL/A-1.0)を用いた計算値と比べ、各ライブラリの断面積データの妥当性を調べた。
高田 弘; 明午 伸一郎; 佐々 敏信; 深堀 智生; V.I.Belyakov-Bodin*; G.I.Krupny*; Yu.E.Titarenko*
Proc. of 4th Int. Information Exchange Meeting on Actinide and Fission Product Partitioning and Transm, 0, p.323 - 333, 1997/00
0.8及び1.2GeV陽子を直径20cm、長さ60cmの厚いタングステンターゲットに入射した場合のターゲット円筒側面における種々の放射化検出器の反応率分布について、加速器によるTRU消滅処理システムの核設計に用いられるNMTC/JAERI-MCNP-4Aコードシステムを用いて解析計算を行い、実験結果と比較した。両方の入射エネルギーに共通して、主に10MeV以下の中性子検出反応S(n,p)P、Al(n,p)Mgについて、計算結果と実験結果は10~15%の差の範囲で一致し、コードシステムの現在の予測精度は妥当なものであることが判った。しかし、10100MeVの中性子検出反応Al(n,)Na Bi(n,xn)について、計算結果は実験結果に対して30~50%低いことが判った。この不一致はNMTC/JAERIコードが中性子生成を低く評価することに起因すると考えられるため核反応及び粒子輸送過程の計算モデルについて、今後さらに改良する必要がある。
今野 力; 池田 裕二郎; 大石 晃嗣*; 河出 清*; 山本 洋*; 前川 洋
JAERI 1329, 105 Pages, 1993/10
1984年以来,FNSの強力中性子源を用い、13.3から14.9MeVの中性子エネルギーに対する放射化断面積の系統的な測定が行われている。本論文は、1988年から1990年にかけて測定された放射化断面積のデータをまとめたものであり、24元素を対象とし、(n,2n),(n,n),(n,p)及び(n,)反応に関し、合計89反応断面積データを含んでいる。このうち、9反応の断面積は今回初めて測定されたものである。これまで1点の測定データしかない14の反応についても、広いエネルギー範囲で精度の良いデータが得られた。実験手法及びデータ処理の方法については、前回の報告書の時とほぼ同様である。今回測定された実験値は、文献値及びJENDL-3やENDF/B-V,-VIの評価値と比較検討された。また、FNSだけの測定値を基にして、(n,2n),(n,p),(n,np)及び(n,)反応のシステマティックスについても概観した。
山岸 功; 久保田 益充; 関根 勉*; 吉原 賢二*
Radiochimica Acta, 63, p.33 - 36, 1993/00
核分裂中性子によって引き起こされるTcの核反応の積分断面積を測定した。Tcターゲットは、NHTcO溶液をろ紙あるいは石英管上で乾固させて調製した。これらのターゲットを、原研の4号炉において20分間照射した後、生成した放射能をGe検出器で定量した。その結果、照射後のろ紙状ターゲットの線スペクトルに、Tc,Re,Reのピークが検出された。これらの核種の放射能は、Tcターゲット量に比例して増加した。購入したTc原液中のRe濃度は、Tcの8.6310に達することがわかった。石英管状ターゲットについては、硝酸に溶解後Moを抽出分離した。有機相の線スペクトル上には、Moの他にNbのピークがはっきりと認められた。
荒殿 保幸; 佐川 千明; 中島 幹雄; 佐伯 正克; 佐藤 琢真*
Chemistry Letters, 1990, p.35 - 38, 1990/00
-LiFeOをJRR-4で照射し、Li(n,)H反応に伴う化学的な効果をメスバウア分光法により調べ、照射によりマグネタイトの生成することがわかった。100eV当りの生成分子数は10~10であった。Li(n,)H反応により生成するHやHeのような高速粒子は、その飛跡に沿ってホットゾーンを形成するが、その中の分解生成物が安定化される過程でマグネタイトのみを生成することは、ホットゾーンの冷却過程において、分解生成物の再結合反応が選択的に起ることを示している。
工藤 博司; 奥野 健二; 須貝 宏行; 永目 諭一郎
Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry, Letters, 93(1), p.55 - 64, 1985/00
Li(n,)H反応によって固体リチウム化合物中に生成するトリチウムの存在状態を、放射化学的手法(重水溶解法)によって分析した。LiOH,LiO,LiN中に生成するトリチウムはほぼ100%がT状態で存在し、LiH,LiPb,LiCなどでは主としてTの状態に在ることが判明した。他方、LiO,LiS,LiF,LiCl,LiBr,LiIなどの結晶中では、T,TおよびT状態に分布して存在するという結果を得た。LiO中のトリチウムの存在状態については、中性子フルエンス依存性が見られ、2.510cmで58%を占めたT成分は、6.310cmで81%と増加した。
工藤 博司; 櫛田 浩平; 奥野 健二
Journal of Nuclear Materials, 116, p.78 - 81, 1983/00
被引用回数:8 パーセンタイル:68.41(Materials Science, Multidisciplinary)リチウム化合物中に生成するトリチウムの化学挙動研究の一環として、窒化リチウム(LiN)からのトリチウム放出挙動を調べた。中性子照射したLiNを真空中で加熱した時、生成したトリチウムの大部分(95%)はHTの化学形で気相に遊離した。その放出速度は一次反応で解析され、870から1020Kの温度範囲で測定した速度定数はk=6.610exp(-15810/RT)sで表わされる。前指数係数の対数誤差ならびに活性化エネルギーの誤差はそれぞれ1.0sおよび8.4kJmolである。この実験結果は、LiN中に生成するトリチウムを効率よく回収するためには、その融点(1086K)近くまで加熱する必要のあることを示している。トリチウム放出過程におけるTとNの相互作用およびLiNの熱分解反応の寄与についても考察する。
音在 清輝*; 関根 俊明; 荒川 隆一*; 畑 健太郎; 斎藤 直*; 馬場 宏
Z.Phys.,A, 311, p.303 - 309, 1983/00
ダイニュートロンn(2個の中性子が原子核的に結合した系)の存在の有無を放射化学的な手法によって研究した。Be(n,)He反応によって生じるHeの第一励起状態Heが2個の中性子を同時に放出して崩壊する時にnが生成することを期待し、原子炉の速中性子でBeを照射した。nの生成を確認するには、同時にAlを照射し、Al(n,p)Mg反応によって生成するMgを検出する、という方法を採用した。BeとAlとを離して照射した場合には検出されたMg放射能は副反応Al{(n,p)(n,)+(n,)(n,p)}Mg反応による放射能より強くなかったが、BeとAlの合金を照射した場合にはその数倍強かった。前者の実験からはnの生成は10回の中性子2個の同時放出につき1回以下という結論が得られた。一方、後者の実験において見出されたMgは必ずしもnによって誘起されたとは言えず、Be(n,)He,Al(He,p)Mg反応によって生成した可能性が強く、nの存在は確認できなかった。
工藤 博司; 奥野 健二
Journal of Nuclear Materials, 101, p.38 - 43, 1981/00
被引用回数:56 パーセンタイル:97.86(Materials Science, Multidisciplinary)中性子照射したLiO(s)およびLiOH(s)中に生成するトリチウムは、真空中での加熱により、いずれの場合にもその大部分がトリチウム水(HTO)の形で固相から放出される。このトリチウム放出過程を速度論的に解析した結果、両者のトリチウム放出機構の間に違いのあることが判明した。LiOH(s)からのHTO(g)放出は、2LiOH(s)LiO(s)+HO(g)と同様な過程で進行し、固体表面からのHTO分子の脱離が律速段階となる。他方、LiO(s)からのHTO(g)放出過程では、トリチウム原子(あるいはイオン)の固相での拡散が律速となる。ただし、LiO試料の表面近傍に不純物として存在するLiOHが、HTOの生成に重要な役割を演ずるものと解釈される。中性子フルエンス(nvt)を5.410cmから8.910cmの範囲で変化させ、トリチウムの拡散定数を求めたが、それによる大きな変化は見られなかった。一例として、nvt=8.910cmのときの拡散定数としてD=5.110exp{-(23.91.7)10/RT}cmsを得た。
工藤 博司
Journal of Radioanalytical Chemistry, 67(1), p.37 - 46, 1981/00
トリチウム製造実験用ターゲット物質であるLi-Al合金を原子炉で照射した後、真空中での加熱によって気相に抽出したトリチウムの化学形を同定し、比放射能を測定した。トリチウムは主としてHTおよびHTOの形で抽出されるが、それらの収率は抽出温度に依存した。790Kから990Kの温度範囲では、HTが60~70%を占めた。しかし、770K以下あるいは1000K以上では、70%以上がHTOであった。収率は低いが、CHTおよびCHT(n=1,2)も認められた。これら化学種の生成過程を検討した。一方、HTの比放射能も、抽出温度に依存して大きく変化した。これは、Li(n,)T反応によって生成するトリチウムと、ターゲット中に不純物として存在するプロチウム(H)の間に挙動の違いがあることに起因している。この結果は、プロチウムを不純物として含有するLi-Al合金ターゲットを用いても、高比放射能トリチウム(T)の製造が可能であることを示唆してしる。
桜井 淳
放射線と産業, (15), p.27 - 32, 1980/00
JMTRで行っているしきい検出器法による中性子スペクトルの測定において、主にガンマ・ドジメトリーを中心に、最近の実験を解説した。JMTRの中性子スペクトルの測定はJMTRCを用いて行われているが、JMTRCの中性子束レベルが低いために(n,)反応や(n,p)反応はこれまで利用されなかった。JMTRCを用いて(n,)反応や(n,p)反応で生成される放射能は0.001~0.0001Ci程度である。このような微量放射能を精度良く評価するために大型のGe(Li)検出器を使用した。そのためJMTRCのK-10照射孔において、Al(n,)Na,Mg(n,p)Na,Ni(n,p)Co,Fe(n,p)Mn,Ti(n,p)ScおよびTi(n,p)Sc反応のようなしきい反応を中性子スペクトルの測定に導入することができた。この解説論文においては、JMTRにおけるガンマ線測定装置,ガンマ線スペクトル解析システムおよびJMTRCで生成した(n,)反応や(n,p)反応による放射能からのガンマ線測定についてふれた。
工藤 博司; 田中 吉左右
Journal of Chemical Physics, 72(5), p.3049 - 3052, 1980/00
被引用回数:5 パーセンタイル:26.36(Chemistry, Physical)構成原子として酸素を含むリチウム化合物を熱中性子で照射すると、Li(n,)TおよびO(t,n)F反応によって系内にFが生成する。固相でのこの連続する核過程を詳細に検討し、この連続過程により生ずるFの収率を決定する因子を解明した。実際に酸化リチウム(LiO),水酸化リチウム(LiOH)など10数種の結晶粉末を原子炉で照射し、Fの収率を求めたところ、計算値と実測値の間に非常によい一致が見られ、この連続過程に対する理論的取扱の正しさが証明された。一方、実測のF収率から反跳トリチウムの飛程が求められ、LiO(S)では6.20.4mgcm,LiOH(S)では7.10.6mgcm,LiCOでは7.00.6mgcmなどの値が得られた。
桜井 淳; 近藤 育朗
Nuclear Instruments and Methods, 171(3), p.623 - 626, 1980/00
JMTRの中性子スペクトルの測定はJMTRCを用いて、しきい検出器法で行われている。測定はK-10(燃料領域),J-11(ベリリウム反射体1層目),I-12(ベリリウム反射体2層目)で行われているが、これらの位置の積分高速中性子束(1MeV)はそれぞれ410,210,410n/cm・secである。このような低レベルの高速中性子照射場でAl(n,)Na,Mg(n,p)Na,Ni(n,p)Co,Fe(n,p)Mn,Ti(n,p)ScおよびTi(n,p)Sc反応等のしきい反応を導入して高速中性子スペクトルを測定した。K-10位置で生成される放射能は10~10Cであったが、大型Ge(Li)検出器を用いて微量放射能を精度良く測定した。同時にCu(n,)Co,Ni(n,n)Co,Ni(n,2n)NiおよびCu(n,2n)Cu反応を検討したが、放射能が弱く使用できなかった。この論文は臨界実験装置の低レベル高速中性子束に対する(n,)および(n,p)反応の使用に関する技術的問題をまとめたものである。
工藤 博司; 田中 吉左右; 天野 恕
Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 40(3), p.363 - 367, 1978/03
被引用回数:42核融合ブランケット物質として注目されている酸化リチウム中に、原子炉の熱中性子照射で生成するトリチウムについて、加熱処理を行い、分離された成分をラジオガスクロマトグラフ法と質量分析法で分析した。市販品およびとくにこの目的に調製した高純度酸化リチウム粉末を、石英等に減圧封入して、JRR-4、Tパイプ照射孔で20分間照射し、照射後100~600Cに減圧下で加熱した。固体粉末から分離したトリチウムはヘリウムガスを通じてコールドトラップを通過する間に、大部分(96%)が捕集されることも確認した。捕集された成分がHTOであることを質量分析法によって確かめたが、HTOの分離過程は、2LiOHLIO+HOと同様にLiOT・LiOHLiO+HTOによるものと考えられる。ラジオガスクロマトグラフ法により、少量成分としてHT、CHT、およびCnH(n=2,x=0,1,2)を認めた。